個人の知能や神経を象徴する ”水星” と
攻撃的なパワーの ”火星” のアスペクト

水星は、個人においては神経や知能を表します。
世間一般の広い意味では、通信やコミュニケーションを司る天体とされています。

しかし、水星単体でコミュニケーション能力が長けるわけではありません。
行動や感性と連動する事でコミュニケーション能力が発揮するのです。

したがって、水星と火星のアスペクトは、コミュニケーション能力が活性化されるアスペクトであります。

火星の象徴は、攻撃性性的なエネルギー刃物暴力・事故を表します。
人間の能力においては、自分の存在を対外的に押し出し、反発的で攻撃的な行動を司ります。

双方ともに人間の社会生活と直結する天体です。
火星水星のアスペクトは、「火星他者へのアピール水星神経・知力」が絡むアスペクトです。
それは、自己主張と競争意識というカタチで現れる傾向があります。

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火星と水星 コンジャンクション 0°(合)

オーブ(許容度数):6度

0° コンジャクション記号他者へのアピール力が強い水星 火星 コンジャンクション(合)強調のアスペクトコンジャンクション(合)を上記の図で例えると…水瓶に火星と水星が入っています。
クオリティにおいても同じ活動宮です。
(バックグランドが、ピンク:活動宮、黄色:不動宮、水色:柔軟宮)

このように、コンジャンクション(合)のアスペクトは、同じ四元素(エレメント)で、同じ三区分(クオリティ)、同じサインで構成されるアスペクトです。

知性を司る水星と他者への強いアピール力を司る火星が、お互い強調し合いながら発揮するアスペクトです。
それは、水星の機敏で細かい動きが「知力」となりますから、それを他者へ強く火星が押し出します。
その結果、テンポの良い、テキパキとした言動です。

ストレートで歯に衣着せぬ物言いで、討論の場では「ああ言えばこう言う」冗舌なタイプでしょう。

トランシットの火星と水星 コンジャンクション(合)

情報収集や情報発信が活発になる時期です。
ビジネスに対しても自ら自分の能力を他者に押し出します。
それは、宣伝や広告といったカタチだったり、情報処理や分析能力だったりするでしょう。
基本的に引っ込み思案で自己主張の少ない方にとっては良い時期となるでしょう。
逆に普段からキレが良く冗舌な方の場合、軽率な発言や思いやりに欠ける面が現れる可能性があります。
また、自己の意見や考えを押し通し過ぎるとトラブルになるので注意が必要です。
周りの空気を読むように心がけると良いでしょう。

このコンジャンクション(合)は、火星より遠い天体とのアスペクトが形成されると、この状況だけではありません。
火星より遠い天体とのアスペクトも考慮する必要があります。

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火星と水星 セクスタイル 60°

オーブ(許容度数):4度

60° セクスタイル記号異質な要素を上手に取り入れ活動

セクスタイルのアスペクトになる場合のエレメント(四元素)は、基本的に”風と火”・”地と水”です。
この関係では、”地は水の器になるり”、”火は風に煽られさらに燃え上がる”
このように、異元素からの影響を燃料のように使います。

クオリティ(三区分)においても、基本的に”活動宮と柔軟宮”、”不動宮と活動宮”、”柔軟宮と不動宮”の関係です。
それは、無理なく有効に発動させます。
水星 火星 セクスタイル上記の図の場合…

獅子に火星が入り、天秤に水星が入っています。
エレメントは”火と地”、クオリティは”不動宮と活動宮”です。
(バックグランドが、ピンク:活動宮、黄色:不動宮、水色:柔軟宮)

趣味や娯楽を個人の楽しみだけにとどめず、平等に全ての人々に浸透するように工夫しながら広めるような感じになります。

セクスタイルは、ひと工夫加えたり、異質なモノを融合させるアスペクトです。
火星の象徴となる機械関連の技術習得力や処理能力が発達しているでしょう。

乙女座のルーラーである”水星”の能力を対外的に発揮するので、実務処理能力にも長けているでしょう。

防衛力に長けている火星が、言葉を司る水星に指示を与えます。
その結果、障害となりうる事や妨害に対して防御する為、きちんとしたカタチで正々堂々と「ノー」と言えるタイプ。

神の手「Yod」

水星 火星 YOD出生図にセクスタイルがある方は、トランジットの天体が対面に巡ることでYOD(ヨッド)が起こりやすくなります。
土星やトランスサタニアンが巡ってきた時期は、束縛感や人間関係において学ばなければならない事態となるでしょう。

そもそも、出生図のホロスコープにセクスタイルがある方は、機転が利き、何事にも創意工夫を上手に施すことが出来る方です。

その能力を活かし、更なる進化に向かわせる為の”神様からのプレゼント”

 

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火星と水星 トライン 120°

オーブ(許容度数):6度

120° トライン記号躍動的な発展

ソフトアスペクトのトラインでは、基本的に水星と火星のエレメント(四元素)同じ元素となります。
調和のとれた関係で、さらにクオリティにおいても”活動から不動”に、”不動から柔軟”に、”柔軟から活動”へ矛盾なく流れます。
水星 火星 トライン

ソフトアスペクトのトラインを上記の図で例えると…

魚に水星が入り、蟹に火星が入っています。
エレメントは”水と水”、クオリティは”柔軟宮と不動宮”です。
(バックグランドが、ピンク:活動宮、黄色:不動宮、水色:柔軟宮)

トラインは調和のとれたアスペクトです。
それは、とても良いアスペクトのように思えますが、同じ四元素から形成されるアスペクトですから、少々なれ合い的な要素があります。
基本的に調和のとれたアスペクトですから、無理やりだったり、力づくに押し進めようとはあまりしません。

しかし、起爆剤のようなモノがあれば、それを使って活躍させます。
何となくトラインは”安穏”としたアスペクトではありますが…

火星に勢いを与えますので”競争心”をあおる事で活躍します。

このアスペクトは、自己表現を対外的に主張することに長けています。
また、日々発展させてるアスペクトです。

行動しながら考え、状況に応じて対処するタイプの方なので、失敗を恐れず思い切って新分野に挑戦すると自分の能力を高めていくでしょう。

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火星と水星 オポジション 180°

オーブ(許容度数):6度

180° オポジション記号過剰表現

オポジションのアスペクトでは、エレメント(四元素)が、”地と水”・”火と風”ですからお互いを活かす効果がある関係です。
クオリティにおいては、”活動宮”ならば活動宮同士のように同じクオリティです。
この為、互いの資質を促します。

その為、過剰になる傾向が現れやすアスペクトです。
水星 火星 オポジションオポジションのアスペクト上記の図で例えると…

乙女に水星が入り、魚に火星が入っています。
エレメントは”地と水”、クオリティは”柔軟宮と柔軟宮”です。
(バックグランドが、ピンク:活動宮、黄色:不動宮、水色:柔軟宮)

知的活動やコミュニケーションが、対外的に強く主張するアスペクトです。
そもそも、攻撃的な天体である”火星”がストレートに水星に直結します。

それは、”言動”として現れます。
その為、知らず知らずのうちに周りの人を傷つけたりする可能性があります。
また、場の空気を無視して自己主張が強くなることもあるでしょう。

しかし、長所と短所は紙一重です。
弁舌の発達を上手に利用することで、このアスペクトの利点を有効に使う事が出来ます。

トランシットの火星と水星 オポジション

ライバルや競合他社との競争が激しくなる時期です。
過剰な競争に巻き込まれないように注意しましょう。
また、勝者となる為に軽率な発言を発してしまう傾向があります。
無駄な争いに繋がる可能性があるので、大胆な振る舞いと軽はずみな行動は慎むほうが無難です。

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火星と水星 スクエア 90°

オーブ(許容度数):6度

90°スクエア記号せっかちで行き当たりばったり

このアスペクトは、基本的にエレメント(四元素)が、異元素同士(”地と風”・”火と地”・”火と水”・”水と風”)の関係となります。
クオリティにおいては、”活動宮”ならば活動宮同士のように同じクオリティです。

水星 火星 スクエアハードアスペクトのスクエアを上記の図で例えると…

山羊に火星が入り、天秤水星が入っています。
エレメントは”地と風”、クオリティは”活動宮と活動宮”です。
(バックグランドが、ピンク:活動宮、黄色:不動宮、水色:柔軟宮)

このアスペクトは、基本的にエレメント(四元素)が、異元素同士(”地と風”・”火と地”・”火と水”・”水と風”)の関係となります。
クオリティにおいては、”活動宮”ならば活動宮同士のように同じクオリティです。

スクエアは、衝動的な障害となるアスペクトです。
それは、異質な元素が横やりのような衝突を起こすような感じであります。

知性と言語を司る”水星”が、コントロール不能となった”火星”の刺激をうけます。
その為、表現がせっかちになったり、言葉足らずだったりします。
火星の攻撃的な影響を受けているため、機敏な水星が更に煽られます。

ゆっくりと話すことが出来なくなったり、思いつきの行動に走ったりします。

異質な元素からの刺激がある為、意表を突く発言も出来るのですが…
しかし、リスク管理が必要となります。
まずは、考えてから発言することを癖づけると良いでしょう。

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