西洋占星術のホロスコープの読み方は様々な読み方があります。
まずは、西洋占星術で使う、ホロスコープは天体配置図(チャート)のことを図で説明します。

ホロスコープは、太陽、月、惑星、黄道十二宮および地表の位置関係を表わしています。
生まれた時の天体配置図を「出生図(ネイタルチャート)」といいます。
占いたい時の天体配置図を「トランジット図(チャート)」といいます。

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ホロスコープ とは

では、実際のホロスコープです。

ホロスコープ

上記の図は、ホロスコープに書かれている記号などを説明した図です。
次に、この名称に沿って説明致します。

星座

外側の枠(ブルーのグラデーション)に書かれている記号が星座です。
360度を12等分されていますから、一つの星座の範囲(幅)は30度です。
12星座は、「時計の反対回り」に配置されています。

12星座については、こちら12星座”に記載しています。

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ハウス

内側の枠(ブルーのグラデーション)に書かれている数字がハウスの番号です。
ハウスの番号は、「時計の反対回り」です。
ハウスは図に書かれている部分が「ハウス」です。
12分割されていますが、ハウスごとに幅が違います。
対面のハウスの幅は、同じです。
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惑星

ハウスの中に書かれている記号が〝惑星〟(10惑星)です。
各惑星のテキストをクリックすると、惑星の詳細ページにジャンプします。

キロンは、彗星です。

他に ドラゴンヘッド、 ドラゴンテイル、 リリス が書かれているホロスコープもありますが、惑星ではありません。
パラス、セレス、ジュノー、ベスタは、小惑星です。
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カスプ

「カスプ」は、ハウスの境界線です。
前のハウスの終わりと同時に次のハウスの始まりを表しています。

アセンダント(ASC)

上記の図(ホロスコープ)で、左右に線引きされている破線の左側を〝アセンダント〟と言います。
この〝アセンダント〟は、生まれつきの性質を表します。

ディセンダント(DSC)

上記の図(ホロスコープ)で、左右に線引きされている破線の右側を〝ディセンダント〟と言います。
この〝ディセンダント〟は、パートナーや対人関係を表します。
アセンダント〟と〝ディセンダント〟を結ぶ線を「地平線」を表します。

MC

上記の図(ホロスコープ)で、天地に線引きされている破線の天側(上)を〝MC〟と言います。
この〝MC〟は、社会的な立場や表向きの顔。
MCに一番近い天体を「カルミネート」と言います。
詳細は、「カルミネート天体で果たすべき使命を知る」 こちら の記事をご覧ください。

IC

上記の図(ホロスコープ)で、天地に線引きされている破線の地側(下)を〝IC〟と言います。
この〝IC〟は、生活の基盤、家庭を表します。
MC〟と〝IC〟を結ぶ線を「子午線」を表します。
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