基礎的な本能の快さの好みを表す 天体”月”
目次
西洋占星術に於ける 月 Moon
- 公転周期…28日(おおよそ27.33日)
- 逆行周期…逆行なし。
- 人物…妻・母親、乳幼児、従業員、女性
- 象徴…感情、習慣、個人的な欲望や心、繁殖、イメージ力
- 身体部位…リンパ腺、分泌物、液体、子宮
月の公転周期
月は、約28日でホロスコープ上の12サインを通過します。
1つのサインに、約2日半で通過します。
1日に、約13度進んでいきます。
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月の逆行
月は、地球の衛星ですから、逆行はありません。
逆行とは、通常の運行である反対に運行しているように見える事を言います。
地球から見える状態であり、実際に天体が逆に移動することはありません。
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西洋占星術に於ける”月”の象徴
月は個人の基本的な人格を形成し体と結びついています。
基本的な知識が備わる前の人間の基本的な感覚を担当しています。
この世に生まれて、何の自覚もない段階でインプットされた受動的なプログラムです。
その人の土台の部分であり、基本的な気質です。
月は、その人の”素顔”の部分を表します。
本人にとっては、無自覚ですが、他人からはその癖がよく見ることができます。
その人の本質的な性格を知るには、月の状態を知る方が的確でしょう。
ただ、月は”素顔”の部分ですから、会社や公の場で見られる”表の顔”とは違います。
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月は人格の基礎と自覚のない行動パターン
発達年齢域と年齢に影響する期間
0歳頃から7歳頃まで
人がこの世に誕生し(0歳)から7歳頃の期間に発達します。
物心がつく前の出来事ですから全て受動的です。
本人に選択しがなく受け入れるわけですから本人が意識しない、無意識な面に現れます。
新生児から7歳までの期間で一番身近な人間関係は「母親」です。
月は「母親」を表しますから無意識に母親からの影響を受け、それが本人の根本的な性質を作り上げます。
「三つ子の魂百まで」のような部分にあたります。
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各12ハウスに在室する「月」
占星術におけるホロスコープの「ハウス」は、第1ハウスから第12ハウスまであります。
各ハウスそれぞれは、活動の「場」を表します。
ハウスに在室する月は、そのハウスにおけるシーンで「月」の本質がどのように表現され、活動するのかを知ることが出来ます。
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