エネルギーの源”太陽”と
知性を象徴する”水星”のアスペクト
水星は、太陽系の一番内側を公転する惑星です。
地球から見える水星は、いつも太陽から近距離を保ちながら動いているように見えます。
それは、ホロスコープ上も同じで、太陽と水星は28度以上離れません。
地球の公転軌道より内側を公転している水星ですから、頻繁に地球を追い越しながら公転しています。
よって、水星は4ヶ月毎に逆行を繰り返します。
その水星は、知性や通信を示します。
自我を表す”太陽”と知性を表す”水星”のアスペクトは、その人の自己表現力を表します。
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アスペクトを見る際は、アスペクトだけで見るのではなく、エレメントやクォリティも加味しましょう。
詳しくは、こちら をご覧ください。
出生図とトランシットを合わせてみる場合は、公転周期の遅い天体からのアスペクトの方が影響が強いので、その辺りも考慮しなければなりません。
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太陽と水星 コンジャンクション 0°(合)
ホロスコープ上の太陽と水星は28度以上離れることがない為、この天体がつくるアスペクトはコンジャクション(合)のみです。
太陽と水星のコンジャクション(合)のアスペクトがあると、自分の意志や目的を他者に理解されるように工夫する説得力があり、思い通りに物事を動かす為に知恵を使います。
ただ、自分に関係のないことには関心を抱かない傾向があります。
その為、自己の野心に関したことだけに限られますが。
自己(太陽)が発する”推し進める実行力”を水星(知性)が受け継ぐので、自己の知性を工夫しながら発揮します。
純粋な知性の発達には、このアスペクトはないほうが良いとは言われますが、太陽(自己)を発達させることによちって知性(水星)も必然的に発達します。
あなた”自身の成長=知性”となります。
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