ホロスコープにインターセプトが発生する場合、必然的に小さいハウスも発生します。
その際、ホロスコープのサインより小さいハウスが発生します。
と、なると…1つのサインにハウスカスプが2つ入ります。

1サインに2つのカスプ

このホロスコープは、MyAstroChart のサイトを使って作成しました。
ご自身のホロスコープも簡単に作成できるので是非お試しください。

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1サインに2つのカスプ入るハウス

2つのハウスカスプが含まれるハウスは、そのハウスの体験が十分ではない状態で次のハウスに映ります。
その為、次のハウスへ移る際に自覚する”ケジメ”が付かない状態で次のハウスの行動に移る傾向があります。

上記のホロスコープの場合、ホロスコープの双子サインに5ハウスがすっぽり入ります。
その為、5ハウスのカスプは双子で、6ハウスのカスプも双子になります。

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5ハウスのケジメがつかない6ハウス

5ハウスは、恋愛や快楽、趣味や遊び、子ども、創造、など楽しいことを示しています。

6ハウスは、雇用された形態の労働や組合を表しますから、会社での仕事として捉えます。
または、日常的な習慣も表しますから、その方の健康状態も表します。

上記のホロスコープの方の場合、5ハウスの体験が少ない状態です。
そして、ハウスカスプが再び双子サインで、次の6ハウスに移り、このハウスの活動が始まります。

上記のホロスコープの場合、趣味の延長で出来るような仕事を好むような方で、若しくは、仕事が趣味のような方でしょう。
ただ、それが日常的習慣にもなりますから、仕事と日常生活のケジメがつかなくなる傾向があります。

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11ハウスのケジメがつかない12ハウス

ホロスコープは、対面対象ですから、11ハウスも射手サインの中にすっぽり入っています。

第11ハウスは、多人数の友人や知人などで構成される、”グループ”を表します。
その一方で、自立した個人としての生き方も表します。

このホロスコープの方の場合、例えですが…

11ハウスの友人・グループと、12ハウスが示すプライベートの区別があまりない、若しくは、プライベートが仲間と過ごす時間となるタイプと言えます。