エネルギーの源”太陽”と
努力と忍耐を象徴する”土星”のアスペクト
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試練の星といわれる「土星」ですが、決してあなたの人生を邪魔する天体ではありません。
むしろ、”努力は報われる”を現実化させてくれます。
自分の意志を自覚する為には、余分なモノを排除しなければなりません。
その余分なモノを排除させてくれます。
場合によってを手放したくなもモノを強制的に手放さなければならない状況にもなるでしょう。
しかし、長い目で見ると…それは必要だったことに気付きます。
人生を創る”太陽”と人生の完成へ導く”土星”
太陽と土星のアスペクトは、どんなアスペクトでも大器晩成となります。
目的を達成させるまでの道のりは長くなりますが。
その分、得た知識や経験値の高さで、その道の”実力者”となり不動の地位を築くでしょう。
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目次
太陽と土星 コンジャンクション 0°(合)
自分の人生をつくる”太陽”はエゴを表します。
その太陽と人生を完成に導き力を与える”土星”が一体化するアスペクト(コンジャクション(合))なのです。
このアスペクトを持っている方は、目標に向かって怠けることなくコツコツと努力をする”努力家”です。
自分自身の中だけで納得をして決着をつけてしまう傾向があり、そのような行動は、周りの人々から”独りよがり”のように思われることもあるでしょう。
誠実で真面目に努力をしているあなたの生き方を理解してくれます。
また、土星は父親像を表しますから、父親からの影響を強く受けるでしょう。
出生図の太陽とトランシットの土星 コンジャクション(合)
今まで以上に責任感か芽生えたり、責任の重い立場になるでしょう。
その為、新たな努力をしなければなりません。
その際には、過去の努力により基礎がしっかり出来上がっていなければなりません。
過去の実績や信用などの基盤が出来てない場合は、”人生の基礎”の大切さを知る事になるでしょう。
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太陽と土星 セクスタイル 60°
土星は人生の最終ステージへ導くために太陽に制限をかけます。
その制限は、心地の悪に状況ではありません。
セクスタイルのアスペクトでおこる、四元素の関係は”地と水”、”火と風”ですら割り切れない葛藤のような気持ちを起こすことなく、太陽(自我)が受け止めます。
例えば、”地と水”や”火と風”は、素直に受け入れても性質が違うため秩序的な意識は間接なところから入ってきます。
例えば、父親から聞かされた道徳的な話より、お寺の住職や教会の神父からのお話が心に響いたりするでしょう。
歩む順路が違っていてもたどり着くところは同じです。
土星が引いたレールに沿って太陽(自我)は進みます。
秩序正しく、太陽(あなた)は脱線することはありません。
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太陽と土星 トライン 120°
その”太陽”と人生を完成させるの制限を施す”土星”との調和がとれた関係を表すアスペクトがトライン(120°)です。
トラインのアスペクトは、同じ四元素(エレメント)でつくられますから、違和感はまったくありません。
例えば、会社組織に属する際、そのローカルなルールを受け入れるにあたって苦痛を感じません。
真面目で誠実な印象を持たれやすいので、周りの人々から信頼を得やすいでしょう。
とくに、年長や上司からは良い評価を得られます。
ただ、トラインは同じ元素から創られますから”なれ合い”となり刺激がない為、即断即決を迫られることも少ないでしょう。
じっくりと考え判断するタイプです。。
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太陽と土星 オポジション 180°
オポジットの角度は180°、太陽と土星の関係はストレートです。
また、四元素の関係は”地と水”、”火と風”ですから異質であってもお互い受け入れます。
太陽を自分とすれば、土星は父や師匠のような関係です。
太陽(自分)は、素直に土星(制約や課題)が引いたレールに乗っかり進みます。
その際、スクエアのような葛藤は感じないでしょう。
むしろ、苦しみの向こうにある目標(達成感)に向かうランナーのように美化する傾向があります。
具体的な例えとして…
伝統芸能の後継者として抜擢され、あなた自身もその意志を忠実に継ぐことが出来ます。
このアスペクトを持っている方は権威のある人を尊敬し自分(太陽)を成長させる為に近づく傾向があります。
出生図の太陽とトランシットの土星 オポジション(180°)
この時期に経験した失敗には、”成功の種子”が潜んでいます。
この経験を分析し、成功の種子を見つけ出し、その種子から”芽”を出させることが大切です。
その失敗と同等、もしくはそれ以上の成功を得る可能性があります。
ここで得た経験が、あなたを一皮むけた人間に成長させてことでしょう。
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太陽と土星 スクエア 90°
太陽が構築している人生と土星が示す人生の最終地点との間に違いが生じます。
スクエアのアスペクトでおこる四元素(エレメント)の関係は”火と地”、”水と風”ですから、異質な元素同士てつくられます。
このギャップから”葛藤”を抱き、反抗的な行動に走る場合もあります。
しかし、人間は学びながら成長します。
その際に軌道修正が行われます。
また、スクエアは異質な元素からの刺激により回り道をします。
その過程により経験値が上がります。