エネルギーの源 ”太陽”と
対外的に押し出すパワーを象徴する”火星”のアスペクト
火星は、個人の意思を対外的に押し出すパワーを意味します。
その火星が太陽とアスペクトを作ると、”太陽”が人生を主体的につくる目標に力を与え積極的な行動に駆り立てます。
このでは、記載していませんが…
火星が滞在するサインで、他者を押しのけたり、冷静さを見失う状況が伺えます。
女性のホロスコープで男性を示す天体
- 性的な対象としての男性…火星(男性運)
- 配偶者としての男性…太陽(結婚運)
- 父親としての男性…土星
この天体は、女性の中に内在する”男性的な資質”です。
外部の男性は、その資質に共鳴すると近づきやすいと感じます。
よって、火星・太陽・土星などが、アスペクトで活発化すると男性運が豊かになります。
アスペクトを見る際は、アスペクトだけで見るのではなく、エレメントやクォリティも加味しましょう。
詳しくは、こちら をご覧ください。
出生図とトランシットを合わせてみる場合は、公転周期の遅い天体からのアスペクトの方が影響が強いので、その辺りも考慮しなければなりません。
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目次
太陽と火星 コンジャンクション 0°(合)
太陽と火星のアスペクトがコンジャクション(合)の場合は、人生を主体的につくる”太陽”に火星が対外的に押し出す積極性を同化させます。
意慾や意志が強く仕切り屋タイプなので、リーダーシップを発揮させるでしょう。
ただ、広範囲に統括させるには他の天体からの助けも必要となります。
女性のホロスコープにおいて、出生図の太陽と出生図の火星が0度の方は、好きになる相手と結婚する相手がイコールになります。
また、「夫=人生の勝利者」であることを強く望みます。
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太陽と火星 セクスタイル 60°
太陽と火星のアスペクトがセクスタイルになる場合の四元素は、”地と水”・”火と風”となりますから、異質な四元素でもお互いに必要としている元素同士の関係です。
よって、太陽にとっては火星、火星にとっては太陽が積極的な生産に於いて必要な関係になのです。
ただ、無意識に流れ着くような性質ではありません。
間接的ではありすが、必要に応じで創意工夫することで稼働する関係です。
例えば、”火の元素”が活動を起こし”風の元素”が拡散するよな感じです。
対外的に押し出した火星的な要素が的外れにならないのです。
太陽と火星 トライン 120°
太陽と火星のアスペクトがトラインになる場合の四元素は、同じ元素同士になります。
他の元素からのアスペクトがなければ、対外的に押し出した火星的な要素をスムーズに進みます。
競争を必要とする分野で戦うにあたっても、角を立てることなく有効に能力を発揮することが出来ます。
太陽とトランシットの火星、トランシットの太陽×火星のトラインアスペクト
目標達成のために、普段以上の能力を発揮させ、そのパワーもスムーズに進みます。
この場合、このアスペクトに他の天体からのアスペクトがない場合です。
太陽と火星 オポジション 180°
太陽と火星のアスペクトがオポジション(180°)になる場合の四元素は、、”地と水”・”火と風”となりますから、異質な四元素でもお互いに必要としている元素同士の関係です。
ただ、太陽の意思を火星がストレートに押し出す為、強引です。
よって、限度を超える傾向が現れやすくなります。
火星は肉体の筋肉を表します。
常に限界を超える事になれているので回復力も良いのです。
スポーツマンに多いアスペクトです。
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太陽と火星 スクエア 90°
太陽と火星のアスペクトがスクエア(90°)になる場合の四元素は、異質な元素からの刺激を受けます。
”地と火”の関係なら”固めて安定させようとしていても突き放される”ような事態になったり、自分自身もそのような行動になりやすいのです。
よって、好戦的な人格になる傾向があります。
また、太陽の進む道から火星が横道にそれようと刺激します。
その為、無駄な事に動力を消耗することになります。
太陽と火星は天体は、共に”自発的な行動を起こす”という行動的資質は同じです。
例えば、地のサインが固めことを風のサインがが散らします。
再び、地のサインが固める際には、異質な元素からの経験を含みますから器(地)が広がります。
不器用で危なっかしい面はありますが、結果的には”積極的に自分の器を広げる”ことになります。
スクエアのアスペクトは、その人にとって成長の為の刺激なのです。