第6ハウス

「雇用的労働と健康」のハウス
第6ハウスは、個人性を形成する北半球(第1ハウス~第6ハウス)ラストのハウスです。次のステージである社会性(第7ハウス~第12ハウス)へ向かう準備を整えるハウスです。

ハウスの三区分…キャデント
ナチュラル・ハウスのサイン…乙女座
サインのルーラー…水星

第6ハウスの象意

  • 雇用もしくは、日々の仕事。
  • 事業主にとっては従業員を示す。
  • 職場においては、補佐的な活動や部下。
  • 義務、管理。
  • 健康状態、病気。
  • ペット

対極のハウス

ハウスは、向かい合うハウス(対極の位置)は関連した意味合いを持っています。

第6ハウスと第12ハウス

第6ハウスと第12ハウスは共に「奉仕活動」の意味合いを持ちますが、第6ハウスは日々の仕事による奉仕です。
一方、第12ハウスの奉仕はボランティア活動のような「無償の奉仕」、「隠れた善行(陰徳)」です。

「病気」をテーマにした場合、第6ハウスは「短期間の病気」に対して、第12ハウスは「隔離」要素が絡みますから入院や自宅療養のような「長期の病気」を表します。

出生図の第6ハウスと第12ハウスに天体が入るとオポジション(ハードアスペクト)となります。
さらに、土星より遠い天体(トランスサタニアン)が絡み、他の天体からの調停がない場合は象意が現れやすくなるでしょう。

ハウスで起こる原因

ハウスで起こる出来事は対極だけが原因ではありません。
前のハウスからの影響もあります。

第6ハウスの直前は第5ハウスです。
例えば、創造活動をハードに行う事で身体を酷使することで第6ハウスへの影響を与えるような場合があります。
第6ハウスで起こる原因が、第5ハウスで起こしている事を見る事も出来ます。

第6ハウスのマジョリティ

第6ハウスに在室する感受点が多いホロスコープ(出生図)の方は、仕事で多忙になる傾向があります。

ホロスコープ上で「仕事」を表すハウスは、第2ハウスと第10ハウスも関係します。
第6ハウスは、雇用や日々のルーティンワーク司ります。

第6ハウスに天体がない場合

ハウスに天体がない場合は、ハウス・カスプのルーラーで見ます。

ハウスに天体はないハウスの見方ついては、こちら第2ハウスの一例をご参考ください。

第6ハウス・カスプ

各サインのルーラー(支配星)は以下の通りです。

  • 牡羊座=火星
  • 牡牛座=金星
  • 双子座=水星
  • 蟹座=月
  • 獅子座=太陽
  • 乙女座=水星
  • 天秤座=金星
  • 蠍座=冥王星、サブルーラーは火星
  • 射手座=木星
  • 山羊座=土星
  • 水瓶座=天王星、サブルーラーは土星
  • 魚座=海王星、サブルーラーは木星

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第6ハウスに在室する天体の意味

日々の労働や雇用、ルーティンワーク、健康状態や健康管理を司るハウスに天体が在室した場合、その天体からの影響。

第6ハウス 太陽

忠実に要求された仕事を完璧にこなそうとします。
また、「人々の役に立ちたい」気持ちが強く奉仕的です。
雇用された立場や補佐的な立場で自分の能力を十分発揮することができます。
健康面においても関心が強く、管理力にも長けています。
医療や健康関連の仕事に向いています。
仕事運が強い為、ライフスタイルが仕事中心になりやすい。

第6ハウス 月

日々忙しく仕事をしている方が安心感を得ます。
ただアスペクトがハードに働くと体を壊してしまいます。
また、不安定な生活や変化の激しい職場環境でも健康に害を及ぼします。
第6ハウスの月にハードなアスペクトがなければ、ペットを飼う事で精神的な安定と癒しを与えてくれます。
この方にとって相応しい職場は、心を許せる仲間がいる職場環境です。

第6ハウス 水星

第6ハウスのナチュラルサインは乙女座です。
その乙女座のルーラーは水星ですから、水星が持つ能力を十分に発揮できます。
仕事は几帳面で細部まで行き届いています。
また、分析力や実務能力に長けているので、資格や技術を習得して専門職に就くと能力は発揮することができるでしょう。

健康面においては、仕事や対人面で発生するストレスや知的な事柄でストレスを感じやすいので、神経を休ませること必要です。

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第6ハウス 金星

実務的に淡々と仕事をこなすような仕事は好みません。
むしろ、仕事を趣味のように楽しむタイプです。
健康や美的な事柄に携わる仕事で、人に奉仕することを自然に楽しむことが出来る人です。
職場の人間関係にも恵まれます。

第6ハウス 火星

精力的に働き、仕事に情熱を注ぎます。
仕事の技術習得も早く、新しい技術を学ぶチャンスが巡ってくると俄然やる気を発揮する。
その為、オーバーワークに陥りやすい傾向があります。
身体を使う労働に適していますが、ケガや事故にも注意。

第6ハウス 木星

就職や職場環境に恵まれ、仕事には不自由しないでしょう。
大企業にご縁があるでしょう。
健康状態においては基本的には良好ですが、楽観的でルーズな面がある為、食べ過ぎ傾向があります。
この木星にアスペクトがハードに働くと体を壊す可能性がありますから注意が必要です。

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第6ハウス 土星

忍耐力を促し安定に導く土星が第6ハウスに在室する場合、不屈の忍耐力で業務に就きます。
仕事や勤務には苦労が多く、重い責任を課せられます。
しかし、本人は苦労こそが「美徳」であることを無意識に持っています。

アスペクトがハードに影響していると皮膚病に注意。

第6ハウス 天王星

仕事は独自のやり方やスタイルで仕事をしようとする。
一風変わっていて独立心も強いので、一般的なサラリーマンよりもフリーランスを好む。
突然に転職することもあるでしょう。
手に職を付けて、自分の実力が発揮できる職場を好みます。
健康面においては、ストレスの蓄積が原因と思われる神経的な病気に陥るのでストレスを溜めないように心がけましょう。

第6ハウス 海王星

規則正しいルーティンワークは好みません。
その為、決められた時間に出勤することを軽視する傾向があります。
周囲からは、無責任でいい加減な人物として評価されることもあるでしょう。
献身的に仕事をするが自己犠牲的なスタイルになりやすい。
芸術、水商売、医療やヒーリングに関する分野に適性があります。

健康面においては、感染症や薬の副作用にも注意。

第6ハウス 冥王星

徹底して仕事をやる、若しくは全くやらない。白黒はっきりしている。
仕事に対してはプロ意識が強く、自分の体力の限界を超える仕事量をこなさなければならない経験をする事もあるでしょう。
冥王星はその人の根底を変えさせますから、病気が転機となって全く新しい人生が始まる場合もあるでしょう。